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Tag: 紫陽花革命~君が今手にしてるのは毒の盛られた杯 それとも約束の地を示す針なのか? 6/26Select song by Jane austen s Door/Steve Hacket

紫陽花革命~君が今手にしてるのは毒の盛られた杯それとも約束の地を示す針なのか?容易に開く扉もあれば閉じたままの扉もある真逆のものでも見方によっては同じ突破口に見える

雨降りの時は街に咲くカラフルな傘の花。ひとつでは絵にならないけどいっぱい咲いていたら眼を少し細めてピント狂わせて凝視するのです。街に溶け込む色とりどりの色(熱気)と様々な模様(想い)が重なり合うアートのようです。都会のビルの窓から見た雨の日、ラッシュ時の光景の描写です。

そして、雨上がりに雲間の朝陽を浴びて、雨に打たれる 程綺麗に咲く紫陽花、その花や葉の上で、雨粒がゆらゆら踊っていました。雲が切れ、陽の光を浴びて小さな藍色の花と葉の集合体はキラキラ輝きはじめました。 長閑な田舎町の名も無いあぜ道を散策した時の描写です。

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紫陽花の名前の由来は藍色の花が集まるという意味=“あづさあい(集真藍)”からあじさいと呼ばれるようになったようです。外国語名のハイドランジアはギリシャ語の水=ハイドロ、と容器=アンジェイオン、から水を良く吸う花なので、水の器と呼ばれているようです。

ヤマアジサイは酸度によって影響される変化が弱く、一概にすべての紫陽花のに当てはまる性質とは言えませんが、紫陽花の花は土の酸度で花色が変化し、アルカル性で赤、酸性で青っぽくなります。

最近、規模の大小はあるみたいですが、日本国内の都会でも地方でも国民参加のデモが頻繁に起こっている事、そういう問題が露呈し蔓延っている現実は嘆かわしいのですが、デモを起こそうと決起した一人一人の思い入れのある気持ちはに賞賛に値する嬉しい出来事です。

冒頭の都会と田舎の2つの情景描写は小さな輪(傘、花)の結集で大きな力となり綺麗な絵や花となることを喩たものです。

昨日、6/22日午後から首相官邸前で実に4万人超える規模の「大飯原発再稼動撤回を求めるデモ」が繰り広げられたようです。しかし相変わらず大手メディアは大きく取り上げ伝える事はなかった。多くの国民に知らしめなければならない真実は伝えません。

消費税増税にしても全く同じ構図で、反対する小沢氏の不利になるインタビューやイメージダウンに繋がる捏造記事をクラッシュアップさせて国民を“増税は仕方無いことだ、首相が腹を決めたことだから従うべきだ”と煽動する。

「良い様に塗り固めた嘘によりこの国(党)が良い形になるよう一致団結してゆきましょう~」等といわれても全く納得できず、望みもしない事に同意など出来ない。同意するような民主党議員は信念を疑う。

馬鹿にするのもいい加減にして欲しい。野田は国民に尻を向け自由の女神越しにアメリカに媚を売っているのが真実。
TPPにしても消費税増税にしても今やってしまったら中小零細企業はどうにもこうにもならなくなってしまうのが現状。
外資系企業や大企業のメリットばかりである。この事はMy Blog/2012-05-01“American Tune~疲れきったアメリカは自由の女神越しに何を夢見ているのだろう?”の訳詩のフレーズで“僕たち(アメリカ、大企業)だけが祝福される時代は終わったんだ”と比喩したように彼ら中心の歯車で国民の為の目線を持たず、明確な信念もない暴走列車の運転手の下にこの国の政治は任せられない。

今、日本で起こっている小さなうねりの集合体、今から起こる新しい形での政変は後に“紫陽花革命と”呼ばれる歴史的な出来事に成らなければ此の国の未来は無いような気がする。

紫陽花の花言葉は“移り気 高慢 無情 辛抱強い愛情 冷淡”とあるようですが、ここでは迷わず“辛抱強い愛情”を選択しましょう。

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この日本という国はこの先どの様な扉を開けて未来に踏み出して行くのでしょうか、或いは私たち一人ひとりに立ちはだかる“開かずの扉と鍵のない扉“どちらも最終的に辿りつく先(結果)は同じかもしれないけどどちらを選ぶのがその人にとって幸せなのかな・・・。そんなことを綴った詩を本日はご紹介しましょう。
さて、此の国はこれから先どんな扉を開けてゆくのでしょうか?先ず数日後に最初の扉が開かれるのかなあ・・・。

My Blog/2012-03-24でご紹介したSteve Hacket の1999年リリースの”Dark Town”(墓場のAlubum ジャケット)から、Jane Austen,s Doorという詩です。使用されてるギターは彼の愛用のLesPaul Goldtop Guitarです。
また、youtubeが無いのでi tune からの音源となります。

yasushi

詩の前置きに以下のような彼の言葉が添えられていますのでご紹介します。「この詩に寄せる全ての人の幸せを祈っています。あなたがどこで何を選択しようと上手くいきますように・・・」 Steve hacket

Jane Austen,s Door

Has Jean Paul Sartre deserted you
Do you still listen to the blues
Is there a needle beside your hand
A poisoned chalice or the promised land
Some doors open some doors close
Do opposites still seem close
Did Ruby Tuesday get to you
Or the caretaker whose film we used
A purple rose that was ignored
The child behind Jane Austen's door
Oh has your life seemed unkind
With all those friends you left behind
We burned our bridges fast those days
Don't think about them it doesn't pay
My drunken guitar Sloane Square tube
Falling backwards me and you
Tumbling over to the floor
You cried inside Jane Austen's door
So long
Let it die let it go
Heureusement vivre dans
Une cage
Un home et femme peutetre mon age
I,ll take your part when this wheel turns
How many lifetimes it takes to learn

So goodbye goodbye little Star
Forgive yourself heat that scar
A purple rose that was lgnored
The light inside
Jane Austen,s door
Shine on

Jane Austen,s Door

Written by Steve hacket

訳 詩 yasushi haruno

どうやらジャンポール・サルトルに見捨てられたようだね
ところで、まだ ブルースは聴いているのかな
君が今手にしてるのは毒の盛られた杯 それとも約束の地を示す針なのか?
容易に開く扉もあれば閉じたままの扉もある
真逆のものでも見方によっては同じ突破口に見える

“Ruby Tuesday”に魅せられたようだね
それともフイルムを借りただけのお節介役
無視された紫のバラ
ジェーン・オースティンズの扉に隠れている子供

君の人生って 辛い毎日なのかな?
どうしてって? そんなに多くの友達を犠牲にするから
あの頃は繫ぎとめておいた架け橋をことごとく
火をつけて失くしてしまったよね
今となればどうでもいいことさ もう何の見返りもないし

僕の酔いの廻ったギター
スローン・スクエアーの駅で 2人で身体重ねて
地面に転がり倒れた

君は心の中で泣いていたんだろう
ジェーン・オースティンズの扉
さよなら
もう ほっとくよ

幸いにも籠の中の鳥は
僕と同い年の男と女
ここに見える輪が廻りはじめたら
僕は君の役を演じるよ
何度生まれ変わったら
人生ってものがわかるのかな
さよなら 小さく輝く星

自分自身を許せるような器になれば 自ら負った傷も癒えるだろう
無視された紫のバラ
ジェーン・オースティンズの扉の向こうから 光が輝き出している
輝き続けろよ!(頑張れよ!)

i-tuneからの音源 ↓ Jane Austen,s Door

%{artist} - %{title} [%{album}], (%{year}) (%{time})
s door
Seek to %{time1} of %{time2} (%{percent}%)
  ---  
0:00

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コメント

  • 紫陽花の花は今が見ごろですね。今日も奥までぎゅつと詰まった内容の素敵な詩です。
    人間って簡単に開いちゃう方のドアを開けちゃいがちですよね。結果は同じでも其処へたどり着くまでのプロセスが違う。そのプロセスこそがホントに自分にとって大事な何か。something in my heartなのですね。結果だけ求められる社会において欠落している一番大事なものはそこにあると。すごい! -- yu 2012-06-23 (土) 01:58:57
  • 乱れている。完全にこの国の政治はオカシイ。機能していない。本当に民主党などもう名前すら見たくもない。民主主義の根幹から存在しないような政党など存在すべきではない。一番いいのは野田政権が総辞職することだ。それが党内融和するただひとつの方法。小沢さんが出て行く筋合いはない。オカシイのは現政権。 -- ムシャノコウジ 2012-06-23 (土) 02:19:26
  • 2つの比喩よく理解できました。さすが感性が研ぎ澄まされていますね。

    なんだか本とに嫌な日本。今日の新聞もかなり前の小沢さんの週刊誌ネタ載せてたし。いい加減にしてほしいですね。これで気がつかない騙される国民が馬鹿なのでしょうが。いったいこの国は誰が牛耳ってんでしょう。もう我慢できない、原発にしても消費税にしてもコソコソ勝手に決めて。内閣総総辞職を願う! -- kouji 2012-06-23 (土) 10:45:50
  • 無視された紫のバラは光を浴びて輝きだす
    今回は少し抽象的な詩ですけど人生を行きぬいた域の人でないとよさがわからないかな~とてもいい詩です。静かにハーモニックスで始まるギターのリフレインもいいし。
    政治のことはわからない。と無関心なのが日本人の悪いところなんですね。私も今までそうでした。結果、みごとに騙されてきたことがわかりました。このひとがいつも提唱してるように。自分で出来るRevolutionですね!!" -- 縄文原人 2012-06-23 (土) 11:04:37
  • 都会と田舎の情景描写は実にわかりやすくていい。季節がら紫陽花をテーマに展開していくところは流石。スティーヴ・ハケットとやらの詩は少々難解であるが、哲学的思想に宗教の臭いがする。精神論を述べている。

    日本国において、今一番必要とされているモノは徹底的に除外、迫害される。それが現状。小沢さんを見ればよく解るだろう。国民の為に動く正義は国家にとって、いやしいて言うならアメリカにとって非常に目障りな存在なのだ。

    かっての検察学校に入った時に教官からの教えは「検察官というものは悪い人間を逮捕するのが仕事ではなく、国家にとって有害な人物を捕まえるところだ」と教わるそうだ。まずここんとこから是正しないと民主主義はない。 -- トロイメロイ 2012-06-23 (土) 13:00:27
  • IWJで昨日の首相官邸前のデモみましたよ。4.5万人を越える規模なのに報道しない日本の報道機関が多すぎる。これはもう国民を冒涜している。
    読売に至ってはこういった国民に知られたら困る真実は一切報道せず、週刊誌の与太記事をご丁寧に掲載している。このタイミングで出すかよ?と思う。バカでもわかる。
    もちろん読売も承知の上で掲載した。出さざるを得ない位影の支配者が追い込まれているという証拠。しかるべき時が着たらこの件は刑事事件として立件されるであろう。
    当然読売も成敗される。 -- Mainman 2012-06-23 (土) 15:05:51
  • いい詩ですね。特に最後の、”自分自身を許せるような器になれば 自ら負った傷も癒えるだろう~無視された紫のバラ ジェーン・オースティンズの扉の向こうから 光が輝き出している 輝き続けろよ!(頑張れよ!)”名訳です!!

    紫というところがイギリスらしい神聖な精神世界が想像できますね。現代のように何でもありの時代に生きて、人々は人間の本来もっている感性や価値観を思うように持てないのが現実。やはり最後の最後はこのような信念を曲げない人が生き残る。そんな世の中であって欲しいものだ。 -- 天然アロイ 2012-06-23 (土) 17:27:02
  • お~ハケットはんかいな~ジャケがえらい不気味でんな~アルバムタイトル、ダークタウンやて、日本の霞ヶ関近辺の町のことかいな。ほんま何しよるか解りまへんで、こやつ等は!!自分らがアメリカはんの指示中継局や思うてまんねん。ちゅうか半分銃口向けられて脅されてるんよ。よ~考えたら頭の悪いわてでも解りまんがな。
    外国にとってええ事ばかりで、日本には何のメリットもあらしまへんで、消費税増税にしてもTPPにしても。

    電子書籍もえらいことになるんや、こないだ紀伊国屋の社長がインタビューでゆうてましたが、「消費税増税したら日本で発信された電子書籍は消費税当然かかります。ところが外国発信はかかりません。従ってアマゾンさんの売り上げが驚異的に伸びると。それに併せて日本の楽天なんかがカナダの企業買収して現地に発信基地作ってしのぐ計画もあるみたいですが、我が社もやろうと思えば出来るんですが果たしてそんなことして日本人の良心が・・・」という感じ。ほんまええ加減にせい。野田ブタ。冗談は顔だけにしとかんかい!!浪花のおばちゃん連中に消費税反対のデモしてもらおうかい!! -- こうたろう 2012-06-23 (土) 21:42:35
  • いやな時代ですね~~。電子書籍もそんなからくりがあるんですね。アマゾンそれで無くても儲けてるのに。電子書籍の端末読めるハード発売するって言ってたね、そういえばこないだ。i podに対抗するようなやつ。

    今回の詩は少し文学的且つ宗教色がでてますね~なんてあんまり私の場合根拠は示せないんだけど(笑)でもいい詩です。つーか男気もちょっつぴり感じますね。女性では表現できない世界。いいです!! -- れい 2012-06-24 (日) 02:10:19
  • あじさい革命起こしてほしいです。わたしも出来ることはやろうと思います。 -- ももこ 2012-06-24 (日) 13:43:29
  • 民意を感じたなら、野田政権が退陣すべき!もっと暴れてやろうか!我々が主張できるのはデモくらいのものだけど。政権運営してるGh汚い手口使い放題みたいだけどな。 -- りょう 2012-06-24 (日) 13:51:35
  • ハケットのソロワークですね。この曲は初めて聞きました。よいですね、やはりイギリス系は音も詩も気品がありますね。

    全く、原発にしても政局にしても同じ構図。野田政権馬鹿丸出しがわかっつていてもやらなければいけないアメリカに対しての使命感。もうこんな奴が国の舵とる資格なんて最初からなかった。それを見抜けなかった民主党議員、特に最後に野田へ流れた中間派の馬渕グループの責任は重い。

    今回も様子見の中間派が煮え切らなくて。棄権、欠席など意味はない。白か黒かでよい。紫のバラが輝き出すとこが観たい! -- ボンバー 2012-06-24 (日) 18:02:41
  • いいコメント記事です。いよいよ本日決戦ですね。国民の目線を持つ政治をしてほしい。 -- サファイヤ 2012-06-26 (火) 09:57:58
  • 29日も官邸前でデモがあります。日本は変わろうとしている。今こそ紫陽花革命! -- ショウミョウジ 2012-06-27 (水) 10:04:49
  • いよいよ紫陽花革命の集大成です。今から官邸舞前デモに参加してきます。野田内閣を解散に追い込みたい。少しでも民意を思い知らせてやる。 -- ムシャノコウジ 2012-06-29 (金) 16:04:43

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